たま ふれあいクリニック の特徴1

たま ふれあいクリニックの特徴1
在宅でのお看取りに積極的に関わります

「不老不死」は古の時代からの人類の永遠の願いといえるかもしれません。しかしながら、現代の医療技術を持ってしても残念ながら人には全て平等に「老い」と「死」が訪れます。であるならば、それから目をそらすことなく、クリニックとして可能な限り積極的に関わることで、患者さまやご家族さまへご納得いただけるよう努力していきたいと考えております。

ご本人の苦痛をできる限り取り除きます

患者さまがお亡くなりになる原因には、癌だけではなく心臓疾患や腎臓疾患など様々な病気があります。そうした病気が進行していく中では、痛みや苦しさといった多くに苦痛が伴うことがすくなくありません。とくに死が近づいたいわゆる終末期の状態では、その苦痛はときには耐え難いものもあります。
私たちのクリニックでは、疼痛緩和やがん看護の専門家をアドバイザーとして配置しながら、WHOの疼痛緩和のガイドラインに準拠した治療を行うなど、積極的に患者さまの苦痛を取り除く努力をして参ります。

患者様の人としての尊厳を尊重します

福祉大国といわれる北欧のスウェーデンでは、終末期においては徹底した延命治療の排除が行われています。たとえば衰弱して食べられなくなったとしても、点滴治療すら行わないといいます。こうしたことが同国で可能なのは人間の終末期のあり方について、国民全体の意識の醸成がなされているからといえます。
スウェーデンのような考え方が必ずしも正しいことなのかということには議論の余地があると思いますが、こうした問題を考えるにあたっては、「患者さまの人としての尊厳が保たれるか」という視点で常に考え、ご家族さまとも充分に話し合いをする必要があると思います。
当クリニックでは、常に考え、常に話し合いをして、人としての尊厳を守ることに最大限の努力をしていきたいと考えています

ご家族様の心のケアにも配慮します

愛する家族を失うことは大変な悲しみや苦しみを伴うものです。亡くなられた方への思いが強ければ強いほど、その悲しみの深さは底知れません。そうしたなか、医師や看護師は患者さまの病気だけを診ていればいいものではないと考えています。その人を取り巻く周りの環境やご家族さまへの配慮も、ある意味治療の一部なのかも知れません。
また、患者さまが亡くなられた後のご家族様の心のケアも大切なものと考えています。
ある病院の緩和ケア病棟で、患者さまが亡くなられたあと半年後、一年後に病棟の看護師がご家族へお手紙をさし上げているという姿を見たことがあります。これには医療者とご家族様との心のつながりができていなければ不可能ことであると感じると同時に、本当の意味での心のケアを追求していることに感銘を覚えました。
一医療機関ができることは必ずしも充分ではないのかも知れませんが、それでも私たちはできる限り、ご家族さまの心のケアにも配慮をしていきたいと考えております