月別アーカイブ: 2017年9月

人間の輝き

1年前の事務職員の募集に応募してきたA君。最終選考まで残ったが、経験者を優先して残念ながら不採用とした。自分のやりたいことが明確で、目に強い輝きがあったことに気持ちが惹かれた青年だった。

 

つい先日、再び増員のために事務職員を募集したところ再度A君の応募があり、今回は有力と思い会ってみた。前回の当院への応募後に別の企業に就職したがうまく行かなかった様子。しかし、A君の目の輝きが全く失われていたことに驚いた。わずか1年間でこれほどまでに変わってしまうものかと・・・

 

以前勤めていたコンサル会社のOBとも時々会う機会がある。やはりA君と同じように、一緒に働いていた頃のような医療界を変えていきたいという思いや輝きが失われている人もいる。

 

翻って、自分自身も思いやこだわりを持って始めた在宅医療の初心を忘れずやれているのか、自問自答する今日このごろである。

在宅医療の看護 体験型アルバイトの実施

看護系の大学や専門学校では、訪問看護の実習はありますが、訪問診療を知る機会はあまりないようです。当院では、8月に看護学生さんにアルバイトとして訪問診療に同行してもらい、バイタルの測定や診療の補助をしてもらう、「体験型アルバイト」を実施しました。(もちろん看護師免許はありませんので、あくまでも一般職員が行う診療補助業務に限っていますが)

 

今年度は、東京医科大学看護学科の3年生に3日間に渡り計3名に来ていただきました。医師の訪問に同行して、一般居宅や施設での訪問診療を業務として体験してもらいました。

 

アルバイトしてくれた学生さんからは、「訪問看護の実習はあるが、診療はないのでいい体験ができた」「在宅医療がは患者さんやご家族との距離が、病院よりも近く感じられた」などのご意見をいただきました。

 

職員の夏休みで人手不足になることの解消になるだけではなく、在宅医療を広く知ってもらうとても良いチャンスであったと実感できました。来年も実施したいと考えています。