泣いている暇があったら考えなさい

女医であった母の涙を見たのは、40年近いつきあいの中でほんとに数えるほどでした。

彼女いわく「女医だからといって泣いているようじゃダメ。泣いて患者が助けられるならいくらでも泣くわ。」と。                                  泣いている暇があったら、どうやったら患者が助けられるかを考えなさい。という教えでした。

「泣く」という行為は、どうにもできない運命の中で自然に涙が出て泣くことはもちろんあります。しかし、思い返してみると、そういったことは本当に数えるほどです。多くは、自分の思い通りにならなかったり、だれかに助けを求めたくて「泣く」という行為が起きているのではないでしょうか。

プロフェッショナルとはなにか。 当院の行動指針では以下のように定めています。

プロフェッショナルとは、顧客に対して自分たちの提供サービスの責任をもつことである。そしてその責任を全うするために全力をつくすことである。

とはいうものの、実行することは決して容易なことではありません。日々こうありたいと思い、診療にあたっています。